セキセイインコの卵管内肉芽腫
今回は、お腹の中に残った卵の素材が腫瘤(肉芽腫)を形成したセキセイインコさんのご紹介です。
この子は、3ヶ月前からお腹が腫れているとのことで来院されました。

検査の結果、生殖器の病気である可能性が高かった為内科治療を開始しましたが、お腹の膨らみは少しづつ悪化してきました。
そこで、外科的に摘出を試みることになりました。
全身麻酔をかけてお腹を開けると、膨らんだ卵管が確認できました。

中からは卵の素材を巻き込んだ腫瘤が出てきました。

卵管を全て摘出し、手術は終了となりました。

病理組織学的検査の結果、卵管の中あったのは「卵材と反応性の肉芽腫」であるとの診断でした。

発情で起こるトラブルは卵詰まりだけではなく、中にはこのようにデキモノが出来てしまう場合もあります。
鳥さんの発情でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
2026年03月03日 16:25
