ファットテールジャービルの子宮蓄膿症
今回は子宮に膿が溜まってしまったファットテールジャービルさんのご紹介です。
この子は、ケージ内に膿のようなものが付いているとのことで来院されました。
検査を行ったところ、陰部から膿が出ているのを確認、画像検査で子宮の腫れも認めました。
子宮蓄膿症と診断し、手術を実施しました。
全身麻酔をかけてお腹を開くと、腫れた左の子宮が周りの組織と癒着していました。

子宮と卵巣を摘出し、手術は無事終了しました。

術後も食欲が落ちることもなく、元気に退院していってくれました。
その後10日程度で傷口もすっかり綺麗になってくれ、無事に治療終了となりました。

小型のげっ歯類さんは飼育数が少なく、医療情報も限りがあります。
ファットテールジャービルさんは子宮蓄膿症が多いと言われており、この子も以前同居の子が同じ病気になってしまっています。
早期発見が治療の成功に大きく関わってきますので、気になる症状があればお早めにご相談ください。
2026年04月23日 10:58
