京都市伏見区京町 エキゾチックアニマルの専門病院 京都小動物クリニック

2025年1月オープン ウサギ、トリ、爬虫類を中心としたエキゾチックアニマルの専門病院

ギリシャリクガメの卵胞鬱滞

今回は、卵胞の発育でお腹が圧迫されてしまい、食欲が無くなったカメさんのご紹介です。
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この子は、3日程ご飯を食べないということで来院されました。
レントゲン検査の結果、背中側にある肺が内臓によって潰されているのが確認されました。
内科治療を開始しつつ、後日鎮静をかけて検査を実施したところ、卵胞の発育を確認。
その後も内科治療に反応が無かった為、全身麻酔をかけてお腹の中を見ていくことになりました。
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お腹の甲羅を切り、身体の中を見てみると発育した卵胞が多数存在し、肝臓は黄色く変色していました。
長期間の卵胞発育が疑われた為、卵巣と卵管を全て摘出、肝臓も一部生検し手術終了としました。
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病理検査では、卵巣での炎症や卵管水腫、肝臓は脂肪肝という診断でした。
術後は首に設置したチューブから流動食の給餌と投薬を実施。
1ヶ月後にはしっかりご飯を食べるようになってくれました。
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カメさんを含む爬虫類さんは、病気の進行も緩やかで症状が分かりづらいことが多いです。
この子も初めての来院から手術まで1ヶ月、手術後からしっかり食べてくれるようになるまでさらに1ヶ月の期間がかかっています。
また、カメさんはお腹を切る際に甲羅を骨折(切断)させなければならず、手術へのハードルも低くありません。
少しでも調子がおかしい場合は一度早めにご相談くださいね。
2026年08月25日 16:45

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