京都市伏見区京町 エキゾチックアニマルの専門病院 京都小動物クリニック

2025年1月オープン ウサギ、トリ、爬虫類を中心としたエキゾチックアニマルの専門病院

ジャンガリアンハムスターの腸重積

腸が出ているという主訴で来られたジャンガリアンハムスターさん。
他院で3度整復するも再脱出を繰り返しており、当院での手術を希望し来院されました。
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来院時の様子より腸重積と診断、すぐに開腹手術を実施しました。
お腹を開くと、腸が腸の中に入り込んでしまっているのが確認できました。
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整復と固定は無事実施できたものの、腸の状態は良くなく、手術後も1ヶ月に渡り下痢との戦いは続きました。
しかし、ご家族の献身的な介護の甲斐もあり、一時は21gまで落ちていた体重も34gまで回復、治療終了となりました。
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若いハムスターさんでは脱腸や腸重積が起こることは珍しくありません。
腸は非常にデリケートな組織なので、整復までの時間が長引けば救命率は極端に減少していきます。
致死率が高い疾患ではありますが、早期発見早期治療にて治せる可能性もありますので、症状を認めた場合はなるべく早く動物病院を受診してください。
2025年05月08日 10:17

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